科学と日常をつなぐ「食べられるアート」| 岐阜大学 動物保全繁殖学研究室とコラボ、ネコ科動物とその糞をモチーフにした12種を発表|いきものクッキーアート専門店kurimaro collection

お知らせ

2025年10月17日プレスリリース

科学と日常をつなぐ「食べられるアート」| 岐阜大学 動物保全繁殖学研究室とコラボ、ネコ科動物とその糞をモチーフにした12種を発表

 生物多様性をテーマに、1,000種以上の生きものをクッキーアートで表現してきたクリマロコレクション(本社:三重県、代表:栗田こずえ、以下クリマロ)は、岐阜大学 応用生物科学部 動物保全繁殖学研究室(代表:楠田哲士教授)とコラボレーションし、ネコ科動物とその糞をモチーフにしたクッキーアートシリーズ(全12種)を制作しました。

 本作は、2025年10月18日・19日に井の頭自然文化園(東京都武蔵野市)で開催される「ヤマネコ祭2025~島にすむ生きものたち」にて初披露します。

 また、11月10日からの「トイレweek(旧うんちweek)」に合わせて、11月12日より店頭でも展開します。

 

背景①:動物園と研究者の協働で、命をつなぐ

 岐阜大学 動物保全繁殖学研究室では、動物の糞に含まれるホルモン代謝物を分析し、動物に負担をかけずに繁殖に向けた解析を行う研究を、全国の動物園と連携して進めています。

 糞からホルモンの変化を読み取ることで、採血と比べてストレスを与えることなく、発情期や排卵のタイミングを把握。繁殖の機会が限られる希少動物たちの命を未来につなぐ技術として注目されています。

 こうした取り組みを支えるため、2017年には岐阜大学を中心に「動物園水族館繁殖研究アライアンス(ZARAS)」が設立されました。動物園・水族館や大学・研究機関などがネットワークを組み、“研究室のデータ”が“現場のいのち”へ生かされる体制がつくられつつあります。

 

背景②:なぜネコ科なのか 

 ネコ科動物は人気が高い一方、絶滅危惧種が多く、繁殖管理が難しいグループです。同研究室では、トラ・ヒョウ・ツシマヤマネコなどの繁殖生理の解明に注力し、繁殖成功率の向上に寄与しています。

 なかでもツシマヤマネコは、長崎県の対馬にわずかしか生息していない日本固有の野生ネコ。繁殖できる季節が決まっていて、一度の繁殖機会が命をつなぐ鍵となります。同研究室は、動物園や環境省と連携し、糞を活用した繁殖支援を実践。

 例えば、近年では名古屋市東山動植物園での2021・2023・2024年の赤ちゃん誕生に生かされました。 科学と現場の協働によって、命のバトンがつながれています。

 

クッキーでひらく科学への入り口 

 クリマロは生物多様性への関心を高めるため、専門家と協力しながら、多様な生きものを「クッキーアート」で表現してきました。身近なお菓子を入り口に、知られざる生きものの存在や生態、そしてそれを支える科学の取り組みへの興味を広げています。

 今回のコラボでは、「糞を通じて命をつなぐ研究」をテーマに、ネコ科動物12種とその糞をモチーフにした作品を制作。動物保全繁殖学研究室の学生らが制作したトレーディングカードも併せて展開します。

 クッキーアートをきっかけに、動物園で出会う生きものへの見方が深まり、研究と動物園の連携が支える“命の現場”に関心が広がることを目指します。

 

「ネコ科とその糞」シリーズ(全12種)

種類:アムールヒョウ|ライオン(アジア)|ユキヒョウ|アムールトラ|スマトラトラ|ウンピョウ|カラカル|チーター|アムールヤマネコ|ツシマヤマネコ|スナドリネコ|マヌルネコ
価格:クッキーアート 各600円(税込)~|糞+トレーディングカード 各550円(税込)
期間:11月12日(水)〜
場所:店頭・公式HP(一部ネット販売除く)
制作:いきものクッキーアートクリエイター「shina.」
監修:岐阜大学応用生物科学部 動物保全繁殖学研究室 楠田哲士教授

こだわり:
糞から推測できる情報(食べた草の繊維や毛など)を表現
目や耳の位置|スマトラトラとアムールトラの模様の違い
チーターの躍動感|水中の魚を獲るスナドリネコ などなど

▼監修に基づきデザインを修正(左:修正前/右:修正後)

イベント情報:ヤマネコ祭2025 ~島にすむ生きものたち~

「ネコ科とその糞」シリーズ全12種を展開します。
日時:2025年10月18日(土)・19日(日)
会場:井の頭自然文化園(東京都武蔵野市御殿山1丁目17-6)
詳細:https://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=event&inst=&link_num=29318

 

今後の展開

 岐阜大学 動物保全繁殖学研究室との次なるコラボとして、2026年夏に「ライチョウとその糞」シリーズを制作予定。

 今後もクッキーアートやワークショップを通じ、子どもから大人までが楽しみながら学べる”体験型・共創型の科学教育” の拠点化を進めます。

 

楠田 哲士

国立大学法人東海国立大学機構岐阜大学応用生物科学部/教授
岐阜大学動物園生物学研究センター/センター長
動物園や日本動物園水族館協会との共同研究を通じ、糞中ホルモン分析による繁殖支援で絶滅危惧種の生息域外保全を推進。

 

株式会社クリマロ

失われつつある生物多様性に関心を持ってもらうことを目指して、生きものの魅力を「クッキー」という形で表現する活動を続けています。代表・栗田こずえは、幼少期に田んぼや森で出会った多様な生きものとの原体験をもとに、2016年よりクッキーアートを開始。時には専門家の監修のもと、これまで1,000種を超えるいきものクッキーを制作してきました。

住所:三重県桑名市北鍋屋町84-1|代表者:栗田こずえ|設立:2016年|電話:0594-41-5837|HP:http://cookie-kurimaro.com

本件に関するお問い合わせ

窓口:福田(PR担当)  TEL:080-5984-7800   mail:support@on-co.co

 

2025年08月25日プレスリリース

科学と日常をつなぐ「食べられるアート」 日本動物学会 × クリマロ、生きもの研究をクッキーで発信


 生物多様性をテーマに、約1,000種のクッキーアートを手がけるクリマロコレクション(本社:三重県、代表:栗田こずえ、以下クリマロ)は、公益社団法人日本動物学会とのコラボレーションを実施しました。

 今回は同学会の年次大会実行委員会が推薦した4つの研究機関(東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所、金沢大学 環日本海域環境研究センター臨海実験施設、広島大学 両生類研究センター、新江ノ島水族館/海洋研究開発機構〔JAMSTEC〕)と連携し、それぞれが研究する生きものの魅力をクッキーアートで表現。

 コラボ作品は、9月4日〜6日にポートメッセなごや(名古屋市港区)で開催される「公益社団法人日本動物学会 第96回 名古屋大会」にて初披露します。

 

背景①:多様な生物から学ぶ未来へのヒント

 地球上には、さまざまな環境で暮らす多様な生物が存在し、その姿は長い進化の過程で培われた「生存の知恵」の豊かさを示しています。人類はその生き方から学び、未来へと活かすことが求められます。

 近年、ゲノム解析技術の進歩により、従来解き明かせなかった生命の全体像に迫る研究が加速しており、動物学会員による様々な動物に関する知見の蓄積は、その解析に欠かせない貴重な資源となっています。

 

背景②:社会へ知らしめる研究の価値

 こうした研究を社会に生かすためには、その成果をわかりやすく伝える工夫も不可欠です。研究者にとって、研究を深めることはもちろん、その成果が社会の何に役立ち、どんな新しい価値や発見をもたらすのかを広く伝えることも重要です。しかし論文や学会発表は一般の人々には届きにくく、科学の魅力や意義を伝えるためにも、新たなアウトリーチの形が模索されています。

 

クッキーでひらく科学への入り口 

 クリマロは生物多様性への関心を高めるため、これまでも多様な専門家と協力しながら、さまざまな生きものの魅力を「クッキーアート」で表現してきました。

 存在や生態が広く知られていない生物も、クッキーという身近な形にすることで親しみが生まれ、そこから生態や生存の知恵、地球環境への興味が広がります。

 今回のコラボレーションでは、日本動物学会の研究知見とクリマロの表現力を掛け合わせ、各研究機関が扱う生きものの特徴や背景を反映したクッキーアートを制作しました。クッキーアートを通じて来場者が対象生物やその研究内容に触れ、科学や自然保全への関心を楽しみながら育むことを目指しています。

 

日本動物学会シリーズについて

 同学会名古屋大会実行委員会が推薦した、市民公開に動物を展示する4研究機関の方々と連携し、31種類の生きもののクッキーアートを展開します。


価格:
600円(税込)~
期間:9月6日(土)~
場所:ポートメッセなごや「日本動物学会 第96回 名古屋大会会場」
クリマロ店頭・公式サイトでは9月中旬から展開 
※一部ネット取り扱いなし

 

【金沢大学 環日本海域環境研究センター臨海実験施設】

キジハタ|ヌタウナギ|マシコヒゲムシ|ミサキギボシムシ|カタユウレイボヤ|リュウグウノツカイ

【東京大学 大学院理学系研究科附属三崎臨海実験所】

ミドリシリス|ニッポンウミシダ(4タイプ)|トリノアシの骨片|ギンカクラゲ|カツオノエボシ|タコノマクラ|ミツクリザメ


【広島大学 両生類研究センター】

アフリカツメガエル|ネッタイツメガエル|変態中のツメガエルオタマジャクシ(3種)|イベリアトゲイモリ(野生型・色素変異型)

【新江ノ島水族館/海洋研究開発機構〔JAMSTEC〕】

ホラアナヒスイヤセムツ(標本個体・生きている個体)|ダイトウヒメクマノアシツキ|ダイトウキノボリヒモムシ|チュウコシオエリエビ科の一種|カブトヒメセミエビ属の一種|チヒロザメ|シンカイウミウシ属の一種

【こだわり】
ヌタウナギ
:ヌメッと感を水飴で表現
マシコヒゲムシ:触手形状や長さ
イベリアトゲイモリ:野生型・色素変異型の色素の違いとオレンジの斑点
オタマジャクシ:側線や血管による立体感
ニッポンウミシダ:羽枝先端の色の違い
タコノマクラ:5放射の放射状の模様(花紋)や線の切れ目
チヒロザメ:目つきや眼球の色、ひれなど
ダイトウヒメヌマノアシツキ:象徴的なクマの手部分
ミドリシリス:親個体と分裂するストロン部分
ギボシムシ:ギボシ部分と生殖翼

【研究者の監修を踏まえた修正】写真左・上部が修正前|写真右・下部が修正後

【制作】いきものクッキーアートクリエイター「kurita」が制作を担当

 

日本動物学会 第96回名古屋大会

日程:9月4日(木)、5日(金)、6日(土)※市民公開日は6日のみ

会場 :ポートメッセなごや 第2展示館 (名古屋市港区金城ふ頭3丁目2−1)

市民公開の内容:動物学ひろば(研究対象動物の展示)・ミニ講演会や、江戸末期から明治・大正における動物図譜(複製)展示とそれに纏わる公開講演会など。https://www.zoology.or.jp/annual-meeting/2/events/

今後の展開 

 新たなコラボ作品や専門家とのワークショップを順次開催予定。専門家との対話や体験を通じ、子どもから大人までが楽しめる環境教育・体験型学習の拠点化を図ります。

 

公益社団法人日本動物学会

動物に関する基礎研究と、その発展・普及を目的とする学術団体です。会員は大学や研究所の研究者や学生をはじめ、小・中学校や高等学校の教員など。原生動物から哺乳類まで全ての動物を対象に、生理や行動、環境と生態、私たち人間との関わり合いまで非常に広い分野をカバーしており、動物研究に携わる多種多様な人々が情報交換できるという特徴のある学会です。

事務局)住所:東京都文京区本郷7-2-2本郷MTビル4階
電話:03-3814-5461
メール:
zsj-society@zoology.or.jp(佐藤)
HP:
https://www.zoology.or.jp/

 

株式会社クリマロ

失われつつある生物多様性に関心を持ってもらうことを目指して、生きものの魅力を「クッキー」という形で表現する活動を続けています。
代表・栗田こずえは、幼少期に田んぼや森で出会った多様な生きものとの原体験をもとに、2016年よりクッキーアートを開始。
時には専門家の監修のもと、これまで1,000種を超えるいきものクッキーを制作してきました。

住所:三重県桑名市北鍋屋町84-1
代表者:栗田こずえ
設立:2016年
電話:0594-41-5837
公式サイト:http://cookie-kurimaro.com

 

本件に関するお問い合わせ

窓口:福田(PR担当)
TEL☎:080-5984-7800
mail✉:support@on-co.co

 

2025年06月24日プレスリリース

クリマロ、生物多様性テーマに国立科学博・アンモナイト研究者とコラボ  アンモナイト型クッキー9種を展開

 生物多様性をテーマに、約1,000種のクッキーアートを手がけるクリマロコレクション(本社:三重県、代表:栗田こずえ、以下クリマロ)は、7月18日、国立科学博物館(東京都台東区)のアンモナイト研究者・重田康成氏とコラボし、古生物をモチーフにした「アンモナイトシリーズ」クッキーアート9種を展開します。

 

背景:古生物や化石から学ぶ生物多様性

 アンモナイトは約4億~6600万年前の海に生息していた、殻を持つイカやタコの仲間の古生物です。化石は地球の歴史や生態系の変化を読み解く重要な手がかりとされます。また絶滅の背景に触れることは、現存する生きものへの敬意や、生物多様性の重要性を再認識するきっかけとなります。

 

アンモナイトクッキーを通じた環境教育

 クリマロではこれまで、生物多様性への関心を高めるため、絶滅の危機にある生きものや、図鑑でしか見られなくなった存在の魅力を、親しみやすい「クッキーアート」で表現してきました。
 古生物は特に未知性が高く、アンモナイトの形状や生態、古代の海洋環境を想像することは、知的探究心をくすぐり、地球環境を学ぶ入り口となります。

 

アンモナイト研究者とのコラボレーションへ

 こうした視点に共感いただいたのが、国立科学博物館のアンモナイト研究者・重田康成氏です。古生物学の分野で、アンモナイトの進化や形態に関する研究に注力されています。
 「未知の生きものを解明していく過程はとても面白い。化石は日常生活からは遠い存在ですが、クッキーという身近な形にすることで、親しみが生まれる。そこから古生物の生態や進化、地球環境の変化に思いを馳せてもらえたら」と今回のコラボレーションが実現しました。
 専門家の知見に、クッキーという身近な表現を融合させることで、誰もが楽しみながら学べる環境教育コンテンツとしての可能性を広げていきます。

 

アンモナイトシリーズについて

アンモナイトの特徴を生かした9種類のデザインを展開します。

ニッポニテスユーバリセラスパキディスカスマリエラハイポツリリテスノストセラスゴードリセラスハイパープゾシアペロニセラス

価格:600円(税込)~
期間:7月18日(金)~
場所:国立科学博物館「くじらカフェ」

【こだわり】アンモナイトは、殻の巻き方、殻上の線の方向やその強弱、イボやトゲの有無や数などによって1万以上の種類に分けられています。アンモナイトクッキーアートでは各種の特徴をわかりやすく表現しています。これらの実物化石は、国立科学博物館・日本館3階のアンモナイト展示コーナーで見ることができます。ぜひ実物化石を探してみてください。

【修正例】ニッポニテス:U字の蛇行や表面の線の方向を表現することでリアルに|ユーバリセラス:イボのライン|パキディスカス:らせんの幅|ノストセラス:殻上の線の方向|ハイパープゾシア:殻の後半部分の突起の強調|ゴードリセラス:線の方向など

【制作】いきものクッキーアートクリエイター「kurita」が制作を担当

【国立科学博物館VR】
https://mpembed.com/show/?m=d6myTR743Eq&mpu=386&sm=1&sr=-1.57,-1.51&ss=418&sp=31.37,10.47,-16.93

 

今後の展開 

 夏休みに向けて、新たなコラボ作品や専門家とのワークショップを順次開催予定。専門家との対話や体験を通じ、子どもから大人までが楽しめる環境教育・体験型学習の拠点化を図ります。

 

重田康成氏

国立科学博物館生命史研究部グループ長、筑波大学連携大学院教授。1964年、広島県生まれ。1992年、東京大学大学院博士課程修了、博士(理学)。専門は古生物学。世界中の地層からアンモナイトを掘り出し、「どのような生物か」「どこに住んでいたか」「どのようにして化石になったか」などをテーマに研究を進めている。著書に「アンモナイト学」(東海大学出版会)、アンモナイトに関する学術論文多数など

 

国立科学博物館

住所:東京都台東区上野公園7−20|電話:050-5541-8600|HP:https://www.kahaku.go.jp/

 

株式会社クリマロ

失われつつある生物多様性に関心を持ってもらうことを目指して、生きものの魅力を「クッキー」という形で表現する活動を続けています。代表・栗田こずえは、幼少期に田んぼや森で出会った多様な生きものとの原体験をもとに、2016年よりクッキーアートを開始。時には専門家の監修のもと、これまでに約1,000種を超えるいきものクッキーを制作してきました。

住所:三重県桑名市北鍋屋町84-1|代表者:栗田こずえ|設立:2016年|電話:0594-41-5837|公式サイト:http://cookie-kurimaro.com

本件に関するお問い合わせ
窓口:PR担当 福田
TEL☎:080-5984-7800
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2025年06月24日プレスリリース

1000種のクッキーアートでふれる生物多様性! なにこれ!?“いきものクッキーかき氷”、クリマロから夏限定登場 〜生きもの観察ナイトツアーも同時開催〜

 生物多様性を約1,000種のクッキーアートで表現するクリマロコレクション(本社:三重県、代表:栗田こずえ、以下クリマロ)は、7月2日より、生きものをテーマにした「いきものクッキーかき氷シリーズ」を夏限定で展開します。
 さらに7月24日には、三重県民の森(三重県菰野町)にて、実際に登場した“生きもの”に会いに行く「森の生きもの観察ナイトツアー」を行います。
 日常生活のなかで、多様な生きものの存在を感じにくくなっている時代。今回、かき氷をきっかけに、生きものの世界にふれる→関心が芽生える→生息地を訪ねるという、「生きものとの関係性のステップ」を促します。

 

背景:高まる関心と行動とのギャップ

 トンボ、バッタ、カエル、メダカ、スズメー。かつては身近にいた生きものたちですが、今では探さなければ会えない存在になりつつあります。子どもたちにおいては、その姿を図鑑や動画でしか知らないかもしれません。
 内閣府の調査(※1)によると、「生物多様性」という言葉の認知度は7割超である一方、「具体的に何をしたらよいかわからない」と感じている人が約5割に上るなど、関心と行動のあいだにあるギャップが明らかになっています。

※1 内閣府政府広報室「2022年生物多様性に関する世論調査」|生物多様性とは、微生物から動植物まで、すべての生きものが関わり合いながら存在している状態のこと

 

クッキーアートから始まる、生きものとの“出会い”

 クリマロは、2016年から生きものをモチーフにしたクッキーアート制作を開始。時には専門家の監修も受けながら、1,000種以上の作品を制作してきました。
 活動の根底にあるのは、「生きものの魅力を伝えたい」という想い。親しみやすい“クッキー”という手段を通じて、生物多様性を「かわいくて、おいしい」かたちで表現しています。

 この夏は、土にすむ生きものを、自然由来のシロップとクッキーアートで氷の上に再現。「かわいい!」「なにこれ?」と感じる中で、「そういえば最近、見かけないな……」という小さな“問い”も投げかけます。

 

「知る」から「会いに行く」体験へ|ナイト森ツアー開催

 かき氷で出会った生きものに、“実際に会いに行く”体験として、7月24日(木)に「三重県民の森」へ行く「森の生きもの観察ナイトツアーwithクリマロ」を実施します。
 クリマロが今年5月に開催した「いきものラボ」では、見て、触れて、知ることを通じて、「生きものって面白い!」「もっと生きものの企画をやってほしい」という声が多数寄せられました。
 その声を受けて、今回三重県民の森の協力をいただき、より実践的な自然体験ナイトツアーの開催が決定しました。

 

イベント概要

名称:森の生きもの観察ナイトツアーwithクリマロ
日時:2025年7月24日(木)19:00~21:00 ※雨天中止 
※気象状況等により早めに終わる場合あり
場所:三重県県民の森(三重県三重郡菰野町千草7181−3)
集合場所:三重県民の森 ふれあいの館
対象:生きものに興味のある方ならどなたでも(※お子さんは保護者同伴)
費用:無料
申込https://mori-kurimaro.peatix.com/(事前申込要)
定員:20名(先着)
講師:ECCOM  三重県民の森スタッフ
協力:NPO法人ECCOM
服装:森を歩ける服装(長そで長ズボン)、帽子、運動靴
持ち物: 飲み物 ※タモや虫かごもご持参可
内容:公園スタッフの案内のもと夜の森を探検。夏の生きものを探すフィールドワーク。自由研究にもおすすめ

 

クッキーと氷で味わう“小さな生態系”

 いきものクッキーかき氷は、全メニュー、自然由来の色素シロップを使用。しっとりサクサクのクッキーと、ひんやりシャリシャリの氷、意外な相性も本シリーズの楽しみのひとつです。小さな生態系のような世界観をお楽しみ頂けます。

 

◯ポップないきものクッキーinカキ氷!(全5種)

🐝ニホンミツバチのはちみつレモン氷
🪽シマエナガのカフェラテ氷
🦭ゴマフアザラシの乳酸ミルク氷
♨️カピバラの抹茶ミルク氷
🦖ティラノサウルスの苺チョコ氷

◯リアルないきものクッキーinカキ氷(全3種)

自然界のリアルな生態や背景にインスピレーションを得ています

土ver:🐛カブトムシorクワガタ幼虫の土チョコ氷

カブトムシの幼虫は腐葉土(黒っぽい土)で、クワガタの幼虫は朽木(やや明るい色の土)で育ちます。
その違いを2種のチョコ氷で再現。クッキーは頭の色で再現(こげ茶=カブトムシ、オレンジ=クワガタ)


苔ver:🪲ゲンジボタルの苔抹茶氷

クッキーは成虫と幼虫。ホタルの生育に重要となる苔を、抹茶氷にて表現しました。

価格:1000円(税込)〜
期間:7月2日(水)~
場所:クリマロ店頭

 

今後の展開 

 夏休み企画として、国立科学博物館のアンモナイト研究者とのコラボ作品がスタート。秋には専門家とのワークショップを順次開催予定。かわいいクッキーアートが、「なにこれ?」という関心を呼び起こし、「もっと知りたい」気持ちが、実際のフィールド体験や学びへとつながっていく。今後も子どもから大人までが楽しめる環境教育・体験型学習の拠点化を目指します。

 

株式会社クリマロ

失われつつある生物多様性に関心を持ってもらうことを目指して、生きものの魅力を親しみやすい「クッキー」という形で表現する活動を続けています。代表・栗田こずえは、幼少期に田んぼや森で出会った多様な生きものとの原体験をもとに、2016年よりクッキーアートを開始。時には専門家の監修のもと、これまでに約1,000種を超えるいきものクッキーを制作してきました。

住所:三重県桑名市北鍋屋町84-1|代表者:栗田こずえ|設立:2016年|電話:0594-41-5837|公式サイト:http://cookie-kurimaro.com

 

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2025年05月27日プレスリリース

ウミガメの多様性をクッキーで表現。クリマロが黒島研究所とコラボ、6月16日「ウミガメの日」にあわせ展開

 生物多様性をテーマに、約1,000種のクッキーアートを手がけるクリマロコレクション(本社:三重県、代表:栗田こずえ、以下クリマロ)は、6月16日の「ウミガメの日」にあわせ、ウミガメ研究の第一線を担う黒島研究所(沖縄県竹富町)と連携し、日本近海で確認されているウミガメ6種をモチーフにしたクッキーアートを展開します。
 気候変動が性比に影響を及ぼす生態の特徴や、種ごとの暮らしの違いを、親しみやすいクッキーで伝えることを目指します。

 

種ごとに異なる暮らし方 海の中の共存を表現

 今回モチーフとしたのは、日本近海で確認されているウミガメの6種です。
 ウミガメは、種ごとに食性や生息域が異なります。例えば、アオウミガメは海草を主に食べて浅瀬で暮らし、タイマイはサンゴ礁でカイメンを食べ、アカウミガメは甲殻類を砕いて食べる強い顎を持ちます。 種ごとに“得意な暮らし方”があり、海中で棲み分けながら、多様性を前提とした共存関係にあります。
 クリマロはそれぞれの特徴をクッキーアートで表現し、見て味わうことで多様性への理解を促します。


気候変動と性別の関係

 さらに、ウミガメは卵の孵化時の温度で性別が決まり、29度以上ではメス、28度以下ではオスが生まれやすいという生態を持っています。
 近年の気候変動により、メスばかりが生まれているケースが報告されており、たとえばオーストラリア・グレートバリアリーフの調査では、アオウミガメの99%以上がメスというデータ※WWFジャパン)も確認されています。
 本シリーズでは、「あえてメス多め」の構成にし、気候変動が生態系にもたらす影響を知ってもらうきっかけとしています。

 

生態の現場である黒島研究所とのコラボ

 今回コラボレーションした黒島研究所は、1975年設立の、日本で最も歴史あるウミガメ研究施設の一つです。アオウミガメを中心に、繁殖地や回遊ルート、温度と性別の関係など、長年にわたり研究されています。また一般公開も行っており、“開かれた研究機関”として、地域の自然や文化を伝える、教育活動にも取り組まれています。
 クリマロは、専門知識や現場の知見に、クッキーアートという身近な表現を掛け合わせることで、生態の特徴や課題をわかりやすく伝える、環境教育ツールを目指しました。

ウミガメシリーズについて

アオウミガメ/クロウミガメ/アカウミガメ/タイマイ/オサガメ/ヒメウミガメ(※日本の海で記録された種)
俯瞰バージョン6種|側面バージョン4種|計10種
価格:600円(税込)~
期間:6月16日(月)~
場所:クリマロ店頭・公式ネットショップ・黒島研究所
【こだわり】甲羅の模様や形、くちばしの形、泳ぐ姿勢など、各種の特徴を表現。監修協力:黒島研究所
【制作】いきものクッキーアートクリエイター「kurita」が担当

 

今後の展開 

 夏休みに向けて、アンモナイト研究者とのコラボ作品や専門家とのワークショップを順次開催予定です。専門家との対話や体験を通じ、子どもから大人までが楽しめる環境教育・体験型学習の拠点化を図ります。

 

黒島研究所

1975年設立。沖縄県黒島に位置する、日本で最も歴史あるウミガメ研究拠点のひとつ。アオウミガメをはじめとした調査・保護活動のほか、地域の自然・文化の記録・展示・教育活動も実施。NPO法人日本ウミガメ協議会の附属機関。
住所:沖縄県八重山郡竹富町黒島136|HP:https://kuroshima.org/

 

株式会社クリマロ

失われつつある生物多様性に関心を持ってもらうことを目指して、生きものの魅力を親しみやすい「クッキー」という形で表現する活動を続けています。代表・栗田こずえは、幼少期に田んぼや森で出会った多様な生きものとの原体験をもとに、2016年よりクッキーアートを開始。時には専門家の監修のもと、これまでに約1,000種を超えるいきものクッキーを制作してきました。
住所:三重県桑名市北鍋屋町84-1|代表者:栗田こずえ|設立:2016年|電話:0594-41-5837
公式サイト:http://cookie-kurimaro.com

本件に関するお問い合わせ

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