生物多様性を1000種のクッキーアートで表現するクリマロが登録博物館の動物園「日本モンキーセンター」とコラボした霊長類を15種展開へ|いきものクッキー専門店kurimaro collection

お知らせ

2025年03月21日プレスリリース

生物多様性を1000種のクッキーアートで表現するクリマロが登録博物館の動物園「日本モンキーセンター」とコラボした霊長類を15種展開へ


 約1,000種のクッキーアートで生物多様性を表現する、いきものクッキー専門店クリマロコレクション(本社:三重県、代表:栗田こずえ、以下クリマロ)は、世界有数の展示種数を誇るサル類に特化した日本モンキーセンター(犬山市、運営:公益財団法人日本モンキーセンター)とのコラボ第二弾として、霊長類コレクション15種を4月5日(土)より展開します。クッキーアートを通して生きものの豊かな個性とつながりを知り、生物多様性を考えるきっかけを創出します。

 

確認された全ての生き物の28%が絶滅危惧種

 IUCN(国際自然保護連合)によると、絶滅のおそれのある世界の野生生物は4万1,459種(2022年)。霊長類に関しては、現生する約500種のうち、ほとんどが絶滅危惧種に指定されています。
 絶滅の原因は、主に人間の経済活動とそれにより引き起こされる環境破壊にあるとして、水族館や動物園では野生生物を保護する「種の保存」や「環境教育」という重要な役割を担っています。

 

「霊長類学」の調査研究も。登録博物館の動物園

 日本モンキーセンター(以下モンキーセンター)には、50種以上約700頭の霊長類が生活しており、それらの中には絶滅危惧種や希少種も含まれています。
 また1956年の創立時から、霊長類学を専門とする研究者などが運営に携わる、登録博物館の動物園でもあります。霊長類の魅力や生息環境への啓蒙に加えて、「サルを知ることはヒトを知ること」をモットーにした日本の霊長類学の発展と、研究成果を社会に還元する窓口としての役割を担っています。

 

サルを知ることはヒトを知ること。霊長類の多様性を表現

 クリマロは、昨年10月にコラボ第一弾として、11種の霊長類の魅力をクッキーアートにしました。制作にあたっては、霊長類の生態や個性、生息環境についてヒアリングを実施。見た目の特徴だけでなく、群れ社会や子育ての違いなど、「サルを知ることはヒトを知ること」を意識し、行動にも着目の上、専門家の知識をもとにクッキー型を改良し、完成させました。
 今回は第二弾として、15種の霊長類クッキーアートを展開します。

霊長類コレクション第二弾について

アヌビスヒヒ(毛繕い)|アンゴラコロブス|クロシロエリマキキツネザル(日光浴)|シシオザル|チンパンジー(ナッツ割り)|トクモンキー(トク団子)|ノドジロオマキザル|パタスモンキー|ヒゲサキ(2匹並んで尻尾ゆらゆら)|ブラッザグエノン|ベルベットモンキー|ポト|ボウシテナガザル|ヤクシマザル(親子)|ワタボウシタマリン 計15種類

価格:600円(税込)~|期間:4月5日(土)~|場所:日本モンキーセンター・店頭・公式サイト

【こだわり】チンパンジー:石を使うナッツ割り行動|トクモンキー:複数頭のサル団子状態でモンキーセンターらしさを表現|ヒゲサキ:新しい個体が他園から来園、とまり木に2頭並んでしっぽをゆらゆらさせている姿を表現

【修正例】アヌビスヒヒ:特徴的な鼻を際立たせるため顔を横向きに変更|アンゴラコロブス:頬を四角形に|パタスモンキー:オスらしさを出すため横幅を大きく|ヒゲサキ:頭部と顎の形状と顎の毛の分け方を調整|シシオザル:たてがみを調整|ブラッザグエノン:背中のラインをスリム化。特徴的な頭巾状の頭部を強調するため、両端を猫耳のように立たせ、オレンジの部分を三角形に|ボウシテナガザル:腕の長さ、肘と顔のラインを調整|ポト:背中のラインを平らにし、逆さ吊りの姿勢に変更 トクモンキー:しっぽを調整| など
【クリエイター】いきものクッキーアートクリエイター「SHIINA.ちゃん」が担当しました。

猿JOY!感謝祭へ特別出展

4/5・6にモンキーセンターで開催される、「猿JOY!感謝祭」に特別出展し、第一弾、第二弾のコラボ作品26種を展開します。

 

今後の展開 

 生きものの魅力や環境をクッキーアートで表現し続けてきたことで、生きもの好きのコミュニティが生まれました。クリマロならではの、野鳥やプランクトン観察といった専門家とのコラボ企画も増え、参加者の方々と共に学びを深めています。
 野生動物や生息環境への関心を持つきっかけが動物園や水族館だったという声は多く、自然との大切な窓口であるこれらの施設との連携を積極的に行っています。最近では、学芸員や研究者の方々から、生きものや環境への興味を喚起する手段として、クッキーアートを活用したいというご相談も増えています。
 今後も、培ってきた知識や関係性を活かし、「生きものを愛する人たち」のハブとして、生物多様性の大切さを伝え、行動へと繋げるきっかけとなることを目指します。

 

日本モンキーセンター

公益財団法人日本モンキーセンターは1956年10月創立以来、一貫して、霊長類学の研究、教育、社会貢献の拠点として、霊長類学の発展のために重要な役割を果たしてきました。2014年4月には、霊長類学を専門とする大学の教員が中心となって運営をおこなう、ユニークな公益財団法人として生まれ変わりました。飼育している霊長類の数は、50種以上と世界的にも多くの種数を誇る霊長類に特化した動物園です。また、スタッフ全員が、霊長類の生息する環境について深く学び、「自然への窓」としての動物園を目指しています。
住所:愛知県犬山市犬山官林26|電話:0568-61-2327|HP:https://www.j-monkey.jp/

 

株式会社クリマロ

住所:三重県桑名市北鍋屋町84-1|代表者:栗田こずえ|設立:2016年|電話:0594-41-5837|公式サイト:http://cookie-kurimaro.com

 

本件に関するお問い合わせ

窓口:福田
TEL☎:080-5984-7800
mail✉:support@on-co.co

2024年11月14日プレスリリース

生物多様性を1000種のクッキーアートで表現するクリマロが世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふとコラボしたアマゾンシリーズを26種展開へ

 約1,000種のクッキーアートで生物多様性を表現する、いきものクッキーアート専門店クリマロコレクション(本社:三重県、代表:栗田こずえ、以下クリマロ)は、世界最大級の淡水魚水族館「世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふ(以下、アクア・トト)」(岐阜県各務原市)とのコラボ第一弾として、アマゾンコレクション26種を11月24日より展開します。クッキーアートを通して生きものたちの豊かな個性とつながりを知り、生物多様性を考えるきっかけ創出を目指します。

 

確認された全ての生き物の28%が絶滅危惧種

 IUCN(国際自然保護連合)によると、絶滅のおそれのある世界の野生生物は4万1,459種(2022年)。絶滅の原因は、主に人間の経済活動とそれにより引き起こされる環境破壊にあるとして、水族館や動物園では野生生物を保護する「種の保存」や「環境教育」という重要な役割を担っています。

 

希少種保全活動で地域環境を次世代へと繋ぐ水族館

 淡水魚専門の水族館としては世界最大級の「アクア・トト 」。2004年に開館し、淡水魚を中心に約220種、2万点を展示しています。
 オープンからこれまで、ウシモツゴやイタセンパラ、ネコギギなど自然繁殖が難しい様々な生き物の繁殖や保全活動を進めてきました。その取り組みが認められ、2018年には環境大臣より国内最初の「希少種保全水族館」に認定されています。
 7月からは、開館20周年を記念した特別企画展「ワイルドアマゾン アマゾン最高!」を開催しており、南米最大級のナマズや大きなくちばしが特徴のオニオオハシなど、アマゾンに生息する生き物700点あまりを展示しています。

 

学芸員や大学教授たちとの共同開発

 クリマロは、同館の学芸員や生物多様性を研究されている岐阜大学 向井貴彦教授(地域科学部)にご協力をいただき、生きものの生態や個性についてヒアリングを実施。
 今回は第一弾として、特別企画展にあわせ、アマゾンに生息する26種の生きものの魅力をクッキーアートに落し込みました。見た目の特徴だけでなく、生態としての行動のおもしろみなど、クッキーアートが好奇心や探究心をはぐくむきっかけとなることを目指します。

 

生きものの魅力を伝えるブラッシュアップ

 細かな表情や仕草、特徴や魅力をより伝えるべく、学芸員や教授など専門家の知識をもとにクッキーアート型のブラッシュアップを行いました。

 

アクア・トトコレクション第一弾(アマゾン)

種類:レッドテールキャット|オレンジキャット|トライアンパナクエ|ブルーガンディル|ピラニアナッテリー|デンキウナギ|ピラルクー|シルバーアロワナ|モトロ|ボルガドッドスティングレイ|ボドワード|コリドラス3種|カイマントカゲ|マタマタ|モンキヨコクビガメ|カウプカワアシナシイモリ|アマゾンツノガエル|キオビヤドクガエル|アイゾメヤドクガエル|アマゾンツリーボア|オニオオハシ|ルリコンゴウインコ|コペラ・アーノルディ
価格:600円(税込)
期間:11月24日〜
場所:アクアトト・クリマロ店頭・公式サイト
※11月24日はアクアトトにてポップアップ出展予定

 

【例:ブラッシュアップやこだわり】

ボドワード・レッドテールキャット:第一背鰭・第二背鰭やヒゲ
コペラ・アーノルディ:産卵特徴(水面から飛び出して葉に産卵)
パナクエ:額ライン
ピラニア:色味・ラメ感
なまず類(パナクエ・コリドラスなど):脂びれ
デンキウナギ:胸鰭や尻鰭はお腹のあたりから尾の先まで繋がり波打つラインや構造 など

今後の展開

 生きものの魅力や環境をクッキーアートで表現し続けてきたところ、生きもの好きコミュニティができ、クリマロならではの野鳥やプランクトン観察など、専門家とコラボした参加型企画も増えてきました。
 「野生動物や生息環境に関心を持つきっかけは動物園(水族館)だった」という声も多く、自然との窓口である生きもの関連施設との連携を積極的に展開。最近では、専門家(学芸員や研究者)から、生きものや環境に興味を抱くきっかけ創出として、クッキーアートを媒介させたいという相談も増えています。
 今後も培ってきた知識や関係性を活かし、「生きものを愛する人たち」のハブとして、生物多様性の大切さを知ること、そして行動のきっかけとなることを目指します。

 

岐阜大学 向井貴彦教授

滋賀県出身。岐阜大学 地域科学部 地域政策学科(自然科学技術研究科 生物生産環境科学専攻)

 

世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふ

住所:岐阜県各務原市川島笠田町1453|電話:0586-89-8200|HP:https://aquatotto.com/index.php

 

株式会社クリマロ

住所:三重県桑名市北鍋屋町84-1|代表者:栗田こずえ|設立:2016年|電話:0594-41-5837
公式サイト:http://cookie-kurimaro.com

 

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窓口:福田
TEL☎:080-5984-7800
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2024年10月10日プレスリリース

生物多様性を1000種のクッキーアートで表現するクリマロ。登録博物館の動物園「日本モンキーセンター」とコラボした霊長類を11種展開へ

 約1,000種のクッキーアートで生物多様性を表現する、いきものクッキー専門店クリマロコレクション(本社:三重県、代表:栗田こずえ、以下クリマロ)は、世界有数の展示種数を誇るサル類に特化した日本モンキーセンター(犬山市、運営:公益財団法人日本モンキーセンター)とのコラボ第一弾として、霊長類コレクション11種を10月13日より展開します。
 クッキーアートを通して生きものたちの豊かな個性とつながりを知り、生物多様性を考えるきっかけ創出を目指します。

 

確認された全ての生き物の28%が絶滅危惧種

 IUCN(国際自然保護連合)によると、絶滅のおそれのある世界の野生生物は4万1,459種(2022年)。霊長類に関しては、現生する約500種のうち、ほとんどが絶滅危惧種に指定されています。
 絶滅の原因は、主に人間の経済活動とそれにより引き起こされる環境破壊にあるとして、水族館や動物園では野生生物を保護する「種の保存」や「環境教育」という重要な役割を担っています。

 

「霊長類学」の調査研究も。希少な登録博物館の動物園

 日本モンキーセンター(以下モンキーセンター)には、50種以上約700頭の霊長類が生活しており、それらの中には絶滅危惧種や希少種も含まれています。
 また1956年の創立時から、霊長類学を専門とする研究者などが運営に携わる、日本では珍しい登録博物館の動物園です(2024年時点、国内ではモンキーセンターと旭山動物園のみ)。※参照:文化庁HP
 霊長類の魅力や生息環境への啓蒙に加えて、「サルを知ることはヒトを知ること」をモットーにした日本の霊長類学の発展と、研究成果を社会に還元する窓口としての役割を担っています。

 

サルを知ることはヒトを知ること。霊長類の多様性を表現

 クリマロは、霊長類の生態や個性、生息環境についてヒアリングを実施。見た目の特徴だけでなく、群れ社会や種ごとの子育ての違いなど、「サルを知ることはヒトを知ること」を意識した上で、行動にも着目。
 専門家の知識をもとにクッキー型のブラッシュアップを行い、第一弾として、11種の霊長類の魅力をクッキーアートに落し込みました。

霊長類コレクション第一弾について

11種類:ニシゴリラ・ワオキツネザル・マンドリル・マントヒヒ・アビシニアコロブス・シロガオサキ・ボリビアリスザル・コモンマーモセット・チベットモンキー・シロテテナガザル・ニホンザル
価格:600円(税込)
期間:10月13日~
場所:日本モンキーセンター・店頭・公式サイト
※10/13はマルシェ「日本モンキーセンター創立記念ウキウキ猿joyフェスティバル2024 秋」会場内での販売

【こだわり】
骨格|特徴的なポーズを表現
(ニシゴリラのネコのポーズ、ワオキツネザルの日光浴のポーズ) など
 

【修正例】
全般:口元は「へ」型にして「サル=みつ口」と先入観を払拭
ニシゴリラ:体が正面を向いている場合お腹は見えない
ワオキツネザル:股のライン
シロガオサキ:顔のサイズ・葉よりも硬い木の実が好物(どんぐり)
アビシニアコロブス:顔のサイズ・コントラスト
ボリビアリスザル:脚のライン・体のサイズ
マントヒヒ:特徴となる背中のふさふさ毛・好物の葉
チベットモンキー:脚のライン など

【クリエイター】
いきものクッキーアートクリエイター「SHIINA.ちゃん」が担当

※写真左:修正前 写真右:修正後

 

今後の展開

 生きものの魅力や環境をクッキーアートで表現し続けてきたところ、生きもの好きコミュニティができ、クリマロならではの野鳥やプランクトン観察など、専門家とコラボした参加型企画も増えてきました。
 「野生動物や生息環境に関心を持つきっかけは動物園(水族館)だった」という声も多く、自然との窓口である生きもの関連施設との連携を積極的に展開。最近では、専門家(学芸員や研究者)から、生きものや環境に興味を抱くきっかけ創出として、クッキーアートを媒介させたいという相談も増えています。
 今後も培ってきた知識や関係性を活かし、「生きものを愛する人たち」のハブとして、生物多様性の大切さを知ること、そして行動のきっかけとなることを目指します。


※藤前干潟での野鳥観察会の様子

 

日本モンキーセンター

公益財団法人日本モンキーセンターは1956年10月創立以来、一貫して、霊長類学の研究、教育、社会貢献の拠点として、霊長類学の発展のために重要な役割を果たしてきました。2014年4月には、霊長類学を専門とする大学の教員が中心となって運営をおこなう、ユニークな公益財団法人として生まれ変わりました。飼育している霊長類の数は、50種以上と世界的にも多くの種数を誇る霊長類に特化した動物園です。また、スタッフ全員が、霊長類の生息する環境について深く学び、「自然への窓」としての動物園を目指しています。

住所:愛知県犬山市犬山官林26
電話:0568-61-2327
HP:
https://www.j-monkey.jp/

 

株式会社クリマロ

住所:三重県桑名市北鍋屋町84-1
代表者:栗田こずえ
設立:2016年
電話:0594-41-5837
公式サイト:http://cookie-kurimaro.com

 

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窓口:福田
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2024年07月23日プレスリリース

いきものクッキークリマロが藤前干潟にて「渡り鳥観察会」を開催~クッキーをきっかけに生息地へ~

 約1,000種のクッキーで生物多様性を表現する、いきものクッキー専門店クリマロコレクション(本社:三重県、代表:栗田こずえ、以下クリマロ)は、藤前干潟にある名古屋市野鳥観察館とのコラボ第二弾として、8月17日(土)に「渡り鳥観察会」を開催します。クッキーをきっかけに、いきものの生息地を訪れ、生態や環境を知る流れを創出します。

 

砂利付きで伝える絶滅危惧種「コアジサシ」の現状

 クリマロは今年6月に、名古屋市野鳥観察館とのコラボ第一弾として、絶滅危惧種に指定されているカモメ科の渡り鳥コアジサシに着目。干潟や河川敷の砂利地などで子育てを行う生態から、適した自然環境の減少や、カラス等の捕食により、ヒナの巣立ち率は10%未満(※)と絶滅の危機に瀕している現状を伝えるべく、「子育てセット(卵と砂利付き)」クッキーを展開しました。
 また現地を訪れるきっかけとして、「藤前干潟」にて取得可能なNFT(SBT)の配布を行いました。
※参照:平成26年3月 環境省自然環境局野生生物課「コアジサシ繁殖地の保全・配慮指針(案) 」https://www.env.go.jp/content/900491160.pdf

 

クッキーを機に生息地を訪れたという報告

 コラボ第1弾では、クッキーを機に、コアジサシが生息する藤前干潟へ訪れたという報告や、「なぜ砂利がセットなのか」との疑問から、生態・環境についての会話に繋がるなどの反響を得ました。

 8月半ば頃から、藤前干潟には秋の渡り鳥が飛来し始めることから、名古屋市野鳥観察館とのコラボ第2弾として、8月17日(土)に現地で「秋の渡り鳥観察会」を実施。コアジサシを保護するためのデコイ(実物大の模型)色塗り体験や、干潟に特化したいきものクッキークイズ、巣立ちを祝うコアジサシのヒナクッキーを展開致します。

 

クリマロ×名古屋市野鳥観察館「秋の渡り鳥観察会」

日時:8月17日(土)10:00〜12:00

定員:30名|料金:1000円(税込)|対象年齢:不問

内容:コアジサシのデコイ作り|秋の渡り鳥観察|いきものクッキークイズ(干潟ver)

土産:作ったデコイ|巣立ちを祝うコアジサシのヒナクッキー

場所:名古屋市野鳥観察館(名古屋市港区野跡4-11-2)

申込:Peatix https://peatix.com/event/4054557

 

巣立ちを祝うコアジサシのヒナクッキーについて

種類:コアジサシ、ヒナ、卵、砂利 4種
価格:1セット1,300円(税込)
期間:8月17日(土)~
販売場所:店頭・名古屋市野鳥観察館

 

保全が進む藤前干潟

 名古屋市野鳥観察館がある藤前干潟は、年間約120種以上の野鳥が訪れる日本有数の渡り鳥の中継地。多くの渡り鳥が飛来しますが、コアジサシのように、周辺に適した営巣地がなくなり、飛来数が減少する鳥も存在するため、渡り鳥の保全は、重要な課題となっています。

 また日本全体でみると、近年の埋め立てや汚染などにより、生物多様性の維持を担う干潟自体が減少へ。環境省によると日本の干潟は1945年からのおよそ50年で約40%が消失。藤前干潟に関しても、2002年に国際的にも守られるべき湿地としてラムサール条約に登録され、行政やNPO等が協力して様々な保全活動が行われています。 

 クリマロとしても、絶滅の危機に瀕する渡り鳥や、干潟にしか住めない生きものの存在、またそれらを守ろうと国際的に進む命を繋ぐ取り組みなど、私たち人間の身近に起きている環境問題について知るきっかけを創出を目指します。

 

今後の展開

 生きものの可愛らしさや、面白さ・意外性などをクッキーで表現し続けてきたところ、生きもの好きのコミュニティが出来てきました。また飼育員や研究者などの専門家からは、クッキーを媒介させることで、多様な人たちが、生きものしいては環境にも興味を抱くきっかけ創出への相談も増えています。

 8月9日(金)には、夏休み企画の一環として、四日市大学の研究者と共に植物プランクトンを観察するイベントを開催予定。今後もクッキーで表現するなかで培ってきた知識や関係性を活かし、参加型の企画も織り交ぜ、「生きものを愛する人たち」のハブとして、生物多様性の大切さを知り、行動へのきっかけとなることを目指します。

 

名古屋市野鳥観察館

所在地:名古屋市港区野跡4-11-2
電話: 052-381-0160
HP:
http://www.inae-bird-watching-place.org/
MAIL:nagoya.kansatukan@car.ocn.ne.jp

 

藤前干潟

所在地:名古屋市港区野跡4-11-2
管轄:環境省 名古屋自然保護官事務所
電話:052-389-2877
HP:https://chubu.env.go.jp/wildlife/fujimae/index.html

 

株式会社クリマロ

住所:三重県桑名市北鍋屋町84-1
代表:栗田こずえ
設立:2016年
電話:0594-41-5837
HP:http://cookie-kurimaro.com
クッキークイズ:
https://www.instagram.com/ikimono_question/

 

代表:栗田こずえの想い

幼少期から生きものが好きで、様々な生きものに囲まれて育ってきました。憧れは動物が沢山いるムツゴロウ王国。大学で環境問題を学んだ後、科学館で働き、2016年から生きものの魅力を捉えてクッキーで表現するクリエイターとして活動。現在は生きもの好きのメンバーで「いきものクッキー王国」を創造中。型からつくるオリジナルクッキーは約1,000種。生きものたちを可愛く表現することに妥協なし。生きものを愛する気持ちを育て、世界が優しくなるクッキーを目指しています。

 

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TEL☎:080-5984-7800
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2024年07月6日プレスリリース

\7月7日はタツノオトシゴの日/ 生物多様性を表現するいきものクッキーにタツノオトシゴ新作が登場 ~伊勢シーパラダイスでクッキー型の実演も~

 1000種以上のクッキーで生物多様性を表現する、いきものクッキー専門店クリマロコレクション(本社:三重県桑名市、代表:栗田こずえ、以下クリマロ)は、7月7日「タツノオトシゴの日」にあわせて、株式会社伊勢夫婦岩パラダイスが運営する、動物たちの魅力をふれあいで表現する水族館「伊勢夫婦岩ふれあい水族館シーパラダイス」(通称:伊勢シーパラダイス、所在地:三重県伊勢市二見町)とコラボした、タツノオトシゴの新作クッキーを展開します。

 また7月15日(祝)には伊勢シーパラダイスにて「海洋生物のクッキー型の実演」と「飼育員と話すタツノオトシゴ公開収録」を行います。
 生きものの魅力を捉え、新たな観点で表現するクリエイターならではの視点で、海洋生物の豊かな個性とつながりを知り、生物多様性を意識するきっかけ創出を目指します。

 

絶滅が危ぶまれるタツノオトシゴ

 外見や雄が出産するユニークな生態として人気のタツノオトシゴですが、近年、生息環境の悪化や乱獲により絶滅が危ぶまれています。

 伊勢シーパラダイスにおいては、タツノオトシゴ飼育種数日本一。野生生物を保護する「種の保存」や「環境教育」という水族館としての重要な役割を担うなか、他の水族館と協力の上、絶滅に瀕しているタツノオトシゴ類の繁殖に力を入れ、これまで7種の繁殖を成功させています。

 

クリマロが捉え表現するタツノオトシゴの魅力

 クリマロは生物多様性を表現すべく、これまでも専門家と連携しつつ、生きものの魅力を捉えた約1,000種のクッキーを創作してきました。伊勢シーパラダイスとは2020年よりコラボが始まり、触れ合いの面白さや、飼育員からヒアリングした生態や個性を、クッキーにて表現してきました。

 今回、伊勢シーパラダイスがタツノオトシゴの生態を広く知ってもらう目的で制定した「タツノオトシゴの日(7月7日)」に合わせて、タツノオトシゴの新作クッキーを展開します。

 

タツノオトシゴシリーズ

タツノオトシゴ抱卵オス 3種|タツノオトシゴの日制定記念 4種(4ペア)
価格:1枚 550円(税込)~
販売場所:公式サイト・店頭・伊勢シーパラダイス

 

水族館の裏側を覗けるバックヤードで公開収録

 飼育員をゲストに招き、いきものクッキークリエイターならではの視点で、生きものの魅力を届ける対談公開収録を、7月15日(海の日)に開催します。海洋生物の特徴を捉えるクッキー型の実演も行います。

 会場は、今年4月に伊勢シーパラダイスにオープンした、水族館の裏側を常時覗ける新エリア「まる見え!バックヤード」。普段見ることができないタツノオトシゴの赤ちゃんの育成展示や、繁殖活動の様子が見られる会場にて、飼育員と共に、謎多きタツノオトシゴはじめ、館内のいきものの魅力を再発見できる機会を創出します。

 

いきものクッキークリエイター×飼育員 公開収録 in 伊勢シーパラダイス

日程:7月15日(月・祝)※時間はクリマロ公式サイトにて案内

内容:
いきものクッキークリエイター栗田が、生きもの好き&表現者の視点で「海の生きものの魅力」について、クイズを交えてお話しします
飼育員をゲストに招き、水族館で起きている様々な出来事、家族のように海の生き物と過ごす専門家が感じる「魅力」についての対談
海洋生物のクッキー型づくり実演

対象:子どもから大人まで幅広い年代

場所:まる見え!バックヤード

配信:Instagramよりライブ配信予定(クリマロ公式アカウント)

販売:両日クッキーの販売を行います(10:00~16:00頃)

 

今後の展開

 生きものの可愛らしさや、面白さ・意外性などをクッキーで表現し続けてきたところ、生きもの好きのコミュニティが出来てきました。また飼育員や研究者などの専門家からは、クッキーを媒介させることで、多様な人たちが、生きものしいては環境にも興味を抱くきっかけ創出への相談も増えています。

 8月9日(金)には、夏休み企画の一環として、四日市大学の研究者と共に植物プランクトンを観察するイベントを開催予定。今後もクッキーで表現するなかで培ってきた知識や関係性を活かし、参加型の企画も織り交ぜ、「生きものを愛する人たち」のハブとして、生物多様性の大切さを知り、行動へのきっかけとなることを目指します。

 

伊勢夫婦岩ふれあい水族館(伊勢シーパラダイス)

日本でもっとも早く、海の動物「海獣との距離感ゼロ」をテーマにした水族館。生きものの表情や仕草を間近で見られる仕掛けや、習性を活かした触れ合い体験など、自然や生物多様性の尊さを知る工夫がなされています。

所在地:三重県伊勢市二見町江580
電話:0596-42-1760
公式HP:
https://ise-seaparadise.com/

 

株式会社クリマロ

住所:三重県桑名市北鍋屋町84-1
代表:栗田こずえ | 設立:2016年
電話:0594-41-5837
公式HP:http://cookie-kurimaro.com

 

 

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