2025年06月1日イベントレポート
講座会場に登場したのは、本物のオオサンショウウオ(※標本)。
その迫力に、大人も子どもも「えっ!これほんもの!?」と大興奮!
・「さわっていいの?」
・「思ったよりおっきい!」
・「ヌルヌルしてるのかなと思った!」
実際に見ることで、図鑑だけでは伝わらない存在感や大きさを感じた様子。
中には、「僕もいきものが亡くなったらホルマリン漬けにしたいんだけど、できるのかな?」と聞きにきた子もいて、命と向き合う姿勢に心を打たれました。
「えっ、オオサンショウウオ? 面白そう!見たい!」と、たまたま通りかかった人が思わず講座に参加する場面も。
外からのぞいていた人がどんどん引き寄せられていくような、“見る力”のある講座でした。
先生の優しい語り口も印象的で、講座後には、ブースに質問しに来る人もたくさん。話す→見る→もっと知りたくなる、という“学びの循環”が自然に生まれていました。
リアルないきものとの出会いが、学びのスイッチを押してくれた講座。
そんな貴重な場面が、あちこちで広がっていました。